京ことば通信 ========================================= 文月
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は上記アドレスまでお願いします。このメールへの返信は別アドレ
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★京ことば 「みずなぶり」 相馬 大
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朝から、楓(かえで)の木で、蝉(せみ)が鳴いている。澄み
とおるような水の音が、蝉の声をとおりぬけて、してくる。それ
は、筧(かけい)の水の音である。竹の筒のさきから、白いすじ
をひいて、ほとばしる。
ときどき、筧の水音がしなくなる。しばらくすると、どっと、
水が、手水鉢(ちょうずばち)に落ちる音がした。孫をつれてき
た姉が、妻と、話に花を咲かせている。そのうちに、姉が、気づ
いたらしく、「みずなぶり、したら、あかん」という声が、して
きた。
にごりなき もとの心に
まかせてぞ 筧の水の
清きをも知る
覚懐法師(かくかいほうし)
暑くなると、「みずなぶり、したら、あかん」という声を、昔
は、よく耳にした。「みずなぶり」というと、ずぶぬれの子ども
の姿が、いまも見えてくる。また、筧の音が、蝉の声のなかを、
澄みきって、してきた。
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★文月の京だより
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7月7日(日曜日) 七夕祭
[北野天満宮・白峯神社 他]
7月7日の七夕の日に行われる。もとは中国から伝わった乞巧
奠(きっこうでん)(牽牛・織女の二星が会合するという伝説に
基づき、供え物をして裁縫の上達を願う)の行事と我が国の棚機
津女(たなはたつめ)の信仰が結びついたものだが、今では庶民
の信仰として根付いています。
上京区の北野天満宮では、神前に祭神の菅原道真愛用の松風硯
や水差し・角盥(つのたいら)を並べ、左右に短冊の代用として
梶の葉と供え物を並べ学業上達を祈願する。これは道真が七夕に
歌を詠んだという伝説に因むもので、午後には氏子などの子供た
ちによる七夕踊りが奉納されます。また三光門前には大きな七夕
笹も飾られます。
同じく上京区の白峯神社では拝殿脇に七夕笹が立てられ、西陣
の女の子たちによる可愛い七夕小町踊りが奉納されます。これは
昔、西陣で機を織る女性たちが踊ったという踊りを元に再現され
たものです。
たなばたや 児の額に 笹のかげ [樗良]
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★京菓子処 鼓月 最新情報
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■今月の「四季の可美物(うましもの)」
http://www.kogetsu.com/uma/index.htm
その季節の風趣を盛り込んだ限定販売の特別なお菓子です。
●淡味馳走 久寿家喜(くずやき)(葛焼)
(心・丹波大納言仕立 和三盆糖風味 金箔添本葛製)
阿波和三盆仕立の葛ものにて大納言小豆との醍醐味よろしく
炒胡麻の後味芳しき程、素朴にして野趣ある夏の「可美物」
にと丹精を尽くしております。
●風流葛桜 余花のしずく
(心・塩漬桜葉入 薄紅餡仕立 葛風絞りもの)
余花とは夏木立の中に咲き残りたる桜の花の意 ―――淡き
葛ものに薄紅を透かせて清しく いま美しい余花となりて
こほりの花を咲かせます。程良く冷やしてお召し上がり下さ
い。
【価格】 ・久寿家喜 6個入 1,400円
・久寿家喜 6個/余花のしずく 5個
化粧箱入詰合せ 2,600円
【販売日】 7月9日・10日・12日・13日
※あらかじめご予約いただきますようお願い申し上げます。
※一部店舗ではお取り寄せ品となります。
■ 朝茶事(あさちゃじ)
http://www.kogetsu.com/wa/61asachaji.htm
茶事は正午の茶事を正式とするが、季節に応じて種々の趣向
がある。七月・八月には、しばしば朝茶事が催される。案内は
概ね五時から六時。普通の茶事が約四時間かかるのに対して、
三時間ほどで一会を終える。懐石の焼物は省き、後炭手前も略
されるが、何より客に涼しさを感じてもらわねばならない。な
お、暑中に涼味を出す点前として、席中で茶巾を絞る洗い茶巾
や、木の葉を水指の蓋に用いる葉蓋などもある。
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す( http://www.mag2.com/ )。IDは0000007495です。
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