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京のことば通信
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京ことば通信 ===========================================卯月
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■□■ 発行/広報担当・福岡智彰  service@kogetsu.com  ■□■
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★京ことば 「つなぎだんご」            相馬 大
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  暮れてくると、赤い丸提灯(おちょちん)が、町並に沿って、
 なつかしく点っていく。都をどり、その季節が、もっとも祇園の
 町を、はなやかにする。赤い丸提灯には、つなぎだんごの紋が、
 白く、とりまいていて、かわいい。

  明治天皇に、東京へ行かないでと、京都御所をめぐる提灯行列
 (ちょうちんぎょうれつ)をした。天皇は、すぐ帰ると言われ
 た。が、帰られなかった。沈んだ京都の活性化の一つにと、一力
 亭(いちりきてい)の主人は、都をどりを考え、興行した。


    にぎやかに 都をどりの
    幕下りし  のちのさびしさ
    たれに語らむ

                吉井 勇(よしい いさむ)


  祇園町(ぎおんまち)の団結、それが、この継団子(つなぎだ
 んご)の紋であるという。あの赤い丸提灯には、明治天皇が、再
 び、京都へ帰られる祈りも、こもるらしい。つなぎだんごの、赤
 い丸提灯は、美しくて、かなしく点っている。


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★卯月の京だより
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 4月13日(日曜日)・・・祈祷会中日

 十三詣り

 [法輪寺 京都市西京区]


  四月十三日を祈祷会の中日として、三月から五月まで、西京区
 嵐山、渡月橋の西側の虚空蔵山にある法輪寺で行われる。十三歳
 になった子供に知恵を授かり、健やかな成長を祈る行事である。

  同寺は和銅六年(七一三)に行基が開き、貞観十六年
 (八七四)に僧道昌(どうしょう)が虚空蔵菩薩を本尊として中
 興したと伝える。その虚空蔵菩薩の縁日が十三日で、十三歳とい
 うのもそれに因むとされている。

  寺伝では、十三歳になった幼帝の勅会供養に基づくものとされ
 ており、江戸時代中期から盛んになったといわれている。松尾芭
 蕉の「嵯峨日記」などにも多くの参拝者があることを記してい
 る。

  参拝のとき、子供は自分の一番好きな文字を一字書き、本堂で
 祈祷を受ける。また参拝後に渡月橋を渡るとき、後ろを振り返る
 と授かった知恵が舞い戻るといわれている。



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★京菓子処 鼓月  最新情報
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 ■今月の「四季の可美物(うましもの)」
   http://www.kogetsu.com/uma/index.htm 
  その季節の風趣を盛り込んだ限定販売の特別なお菓子です。


  ●風韻季菓 水山吹
   (心・薯蕷種仕立 上り羊羹製 棹もの)
   葉の緑と花弁の黄金色が重なり合い山間の渓流を埋める風情
   を、口当たりよろしき淡緑上り羊羹地に色鮮やかな梔子(く
   ちなし)染めの薯蕷種をあしらいて、口福・眼福共に緑の風
   を招きます。


  ●風流菓 笹のつゆ
   (番茶・黒糖仕立二趣 笹包み 本わらび餅製 きな粉添)
   古より伝わる本蕨 目に涼やかな透明感は元より そのなめ
   らかな口当たりと歯ごたえ 淡白にして鄙(ひな)びた味わ
   いはこの季ならではの親しい味覚───
   番茶・黒糖の野趣ある二趣にて芳しき笹の葉の露けさよろし
   く一服いただきます。


 【価格】 ・水山吹  1棹         1,200円
      ・水山吹  1棹/笹のつゆ 6個
               化粧箱入詰合せ 2,600円


 【販売日】 4月4日・5日・6日・8日
  ※あらかじめご予約いただきますようお願い申し上げます。
  ※一部店舗ではお取り寄せ品となります。


 ■亀鳴く
    http://www.kogetsu.com/wa/70・・・
   為家の歌に「河越しの道の中途(なかじ)の夕闇に何とぞ
  聞けば亀の鳴くなる」とある。冬眠から覚めて水中に入った
  カメの息を吐く音でもあろうか。街中の泥池にいるイシガメの
  他に、京都近郊の標高4〜500メートルの山田には、べっこう色
  に美しいミナミイシガメが棲む。他にはトカラ列島と八重山諸
  島、それに中国大陸南部にしかいない。これがぽつんと京都に
  いる理由は未だに謎である。


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■インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行していま
 す( http://www.mag2.com/ )。IDは0000007495です。
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■□■□■    TEL.075-623-1651 FAX.075-623-1656   ■□■□■
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