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京のことば通信
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京ことば通信 =========================================水無月
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■□■□■ 京菓子処 鼓月   http://www.kogetsu.com ■□■□■
■□■ 発行/広報担当・福岡智彰  service@kogetsu.com  ■□■
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は上記アドレスまでお願いします。このメールへの返信は別アドレ
ス宛になりますのでご注意ください。
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★京ことば 「きぎしゃ」              相馬 大
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  時代と、ともに、ことばも変化する。きぎしゃ(潔癖・癇症)
 と聞くとき、『源氏物語』を思う。それも、光源氏が、子の夕霧
 (ゆうぎり)を育てる厳しさに、けぶたがる夕霧が、目にうか
 ぶ。

  夕霧は、十二歳で元服。元服をすると、大臣の子は、四位(し
 い)からはじまる。しかし、夕霧が、従兄(いとこ)の柏木(か
 しわぎ)をも、みくだしていて、光源氏は、夕霧のゆくすえに悩
 み、六位(ろくい)とする。それを、愛する雲居雁(くもいのか
 り)の乳母は、「六位宿世(ろくゐすくせ)よ」(少女巻)と、
 いやがる。


    さ夜中(よなか)に 友呼びわたる
    雁(かり)がねに  うたて吹きそぶ
    荻(をぎ)のうは風

                夕霧・少女巻(おとめかん)


  雲居雁(くもいのかり)も、父に、つれていかれてしまう。夕
 霧は、光源氏が、「けけし」(少女巻)くて、六位にしたからと
 恨む。王朝時代の、この「けけし」が、けえげえしゃ、きぎしゃ
 となり、いまも、残るかと言われている。


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★水無月の京だより
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 ●其の壱
 6月10日(火曜日) 田植祭

 [伏見稲荷大社 京都市伏見区]

  伏見稲荷は商売繁盛の神で「お稲荷さん」として庶民信仰の中
 心となっているが、もとは社名にもあるように農耕神として祀ら
 れた。

  この行事に先立つ四月十二日に水口播種祭で苗代にまかれて育
 った早苗をこの日に植える神事。当日は、午後一時から本殿で奉
 告祭がおごそかに執り行われ、午後二時から本殿東側にある神田
 で田植えが始められる。神事にあたっては、汗衫(かざみ)と呼
 ばれる衣装をまとった神楽女が御田舞(おたまい)を舞い、白衣
 に紺の手甲脚袢(てっこうきゃはん)を着けた三島初穂講中(大
 阪府摂津市)の人々と、茜(あかね)だすきに菅笠(すげがさ)
 を被った早乙女たちが、手際よく早苗を植えていく。

  田植祭は各地で行われているが、同社の神事は華やかで、盛大
 なことで知られ、神田も約五アールあり、米三俵の収穫があると
 いう。早乙女(さおとめ)たちの衣装の色合いも鮮やかで、毎年
 多くの参拝・見物客が訪れます。


 ●其の弐
 6月27日(金曜日)15時30分〜19時30分 第一回 上田秋成忌

 [源智山西福寺 京都市左京区南禅寺草川町82-1]

  江戸時代に書かれた怪異小説に『雨月物語』がありますが、そ
 の著者である上田秋成の記念すべき第一回目の法要が、菩提寺で
 ある南禅寺界隈の源智山西福寺にて行われます。当日はまず墓碑
 に参ります。その後、南禅寺参道に面する旅館「八千代」にて、
 彼にゆかりのある「夢の井戸」を観覧、夕食を戴きます。

 なお、こちらは完全予約制および有料の催し事です。詳しくは
 こちらの主催者のホームページにてお確かめくださいませ。
  http://www.tsukihime.com/saifuku/saifukuji.html 

 ※其の弐につきましては読者様からお知らせをいただきまして、
  掲載をさせていただきました。


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★京菓子処 鼓月  最新情報
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 ■今月の「四季の可美物(うましもの)」
   http://www.kogetsu.com/uma/index.htm 
  その季節の風趣を盛り込んだ限定販売の特別なお菓子です。


  ●風韻涼菓 玲瓏(こほり)もち
   (心・荒挽粳米仕立 葛入蓮粉餅製 抹茶・番茶風味 二趣)
  色に透く美涼 揺らめく涼味 二趣の茶風味あしらいて 舌ざ
  わり滑らかき葛ものと餅の織りなす 奇品なる取り合わせ――
  程良く冷やして一服頂きます。


  ●風韻涼菓 桃水甘
   (白桃入 金箔添琥珀製)
  乳白地の仄かなる桃果の色香 揺らめく果の実に金箔漂いて
  「優雅桃水」―――
  向暑に一服冷やして食せば一掬の爽風が口福を奏でます。


 【価格】 玲瓏もち 抹茶・番茶風味
            各3個入 2箱  桃水甘 5個
            化粧箱入詰合せ  2,600円

 【販売日】 6月4日(水)、6日(金)〜8日(日)
  ※あらかじめご予約いただきますようお願い申し上げます。
  ※一部店舗ではお取り寄せ品となります。


 ■蝸牛(かたつむり)
    http://www.kogetsu.com/wa/72denden.htm 
   雨上がりの朝、垣根や塀などには白色で殻口が紅色のクチベ
  ニマイマイが這っている。ナミマイマイもよく見られるが、そ
  の模式産地(最初の標本採集地)は京都の百万遍である。この
  種は山地に行くに従い大型で暗色の殻を持つ型へ変化し、その
  典型のニシキマイマイは鞍馬が模式産地である。
   千本狂言では「でんでん虫々でんでん虫。雨と風も吹かぬ出
  (いで)な。かま(殻)打ち割ろう」と囃す。台所などの嫌わ
  れもののナメクジもこの種である。


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■インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行していま
 す( http://www.mag2.com/ )。IDは0000007495です。
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■□■□■    京都市伏見区横大路下三栖 612-8235   ■□■□■
■□■□■    TEL.075-623-1651 FAX.075-623-1656   ■□■□■
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■□■□■ http://www.kogetsu.com/kigyo/tempo.htm ■□■□■
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