京ことば通信 ================================================= 如月
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■□■□■ 京菓子處 鼓月 http://www.kogetsu.com ■□■□■
■□■ 発行/広報担当 ・ 福岡智彰 service@kogetsu.com ■□■
お申し込みに従い、毎月25日にお届けしています。ご意見・ご要望
は上記アドレスまでお願いします。このメールへの返信は別アドレ
ス宛になりますのでご注意ください。
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★京ことば 「ゆきばな」 相馬 大
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子どもの目、子どもの心、それは、生き生きとしている。子ど
もには、節分のころ、雪がふってくる。その雪が、着物の袖に舞
いおりると、美しい花の結晶にとなっていった。
それは白い花である。が、その雪のふってくる空を見ると、雪
が、黒くみえる。それで、「空に虫が」と、子どもは、うたって
飛びまわる。白と黒の発見である。
雪花 散る花
空に虫が 湧くはな
扇 腰に差いて
きりきりっと 舞いましょ
京のわらべ唄
まさに、「雪片の落ちくる時の黒さかな」(高浜虚子)の詩人
になっている。が、いつか、その詩人も、雪は、白いとしか、み
えなくなってしまう。ときには、「雪花」と、子どものころにか
えり、うたってみたい。
(作者については http://www.kogetsu.com/kotoba/soma.html
をご覧下さい。)
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★「和を究める」〔如月〕 (「京都歳時記」より)
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◆節分のいわし
節分には、塩いわしの焼いたのを、麦ご飯でいただく。
油ののった大きいイワシをジュウジュウと焼くと、その煙は家
中に充満して、臭いにおいと煙たさで、鬼は逃げていくという。
油分の多いいわしに麦ご飯の取り合わせは、よくできていて、
胃にもたれない。
いわしには大根おろしもそえたりする。残った頭はひいらぎの
小枝に挿して、戸口に立てる。鬼が入ってこないようにとの家の
お守りである。
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★如月の京だより
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◆燃灯祭(ねんとうさい)〔上賀茂神社〕 2月第二子の日
毎年二月第二番目の子の日に行われる「乙子(おとね)の神事」
とも呼ばれる伝統行事(明治以前は正月に行われていた。)
当日精進潔斎した神官たちが神社の北側にある神館跡まで列を
作って歩いて行く。そこで小松を引き抜き、櫃(ひつ)に納めて
社頭に戻る。社殿の回廊で引き抜いてきた小松と、用意してあっ
た燃灯草(「玉箒(たまばはき)」とを合わせて紙に包み、それ
を本殿にお供えして、引き続き権殿にお供えしてする。
元来、正月の子の日に高所が登って遠く四方を望むと、陰陽の
精気を得、憂悩を除くことができるという故事から、春を待ち焦
がれて北野や紫野に出かけ、小松を引き若菜を摘んで遊宴を催し
たという。「子日遊(ねのひあそび)」「子日宴(ねのひうたげ)
」などの呼び名があり、古くから天皇や貴族たちの間で行われて
いた野遊びで、かっては若菜を送ったり食したりして、長寿を祝
ったが、現在は神事として伝えられている。
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★京菓子處 鼓月 最新情報
【春のお菓子「春草萌香」「にほひ花」を始めました。】
京都も寒中となりますと底冷えのする日が続きます。
そんな中でも、先日北野の天神さんに行ってみますと、蝋梅と早咲
きの梅が花を咲かせていました。季節は少しづつですが確実に春へ
と近づいているようです。
鼓月ホームページでは春を待ちわびる心を託したお菓子「にほひ花」
と「春草芳香(しゅうそうほうか)」の販売を始めました。春まで
の期間限定販売となっております。ぜひこの機会にお求め頂きます
よう宜しくお願い申し上げます。
(鼓月・ホームページではこちらになります。
→ http://www.kogetsu.com/list/kisetsu/index.php/ )
□風韻春菓 春草萌香(しゅんそうほうか)
◇蓬は早春、他の草に先立って若葉を出し、冬枯れの中にその
鮮やかな緑が生える様は、生命芽吹く季節の到来をいち早く
告げています。また、その芳香は邪気をはらうとして古くか
ら蓬餅などとして食されてきました。本菓は蓬入り求肥餅に
て小割栗入り小倉餡を包んで棹菓子に仕立てて香ばしい黄奈
粉を添え、その香りと風味に春の訪れを待ちわびる心を託し
ました。
◇日持ち 20日
◇1棹 1,500円
□風韻季菓 にほひ花
◇梅は古く遣唐使が日本にもたらし、早春に咲く清雅な花と高
貴な香りは万葉集の時代から広く人々に愛され、また百花に
先駆けて咲くその様から「春告(はるつげ)草(くさ)」「香(こ
う)栄(ばえ)草(ぐさ)」とも呼ばれてきました。
本菓は春の訪れを告げる梅の風情を、わらび餅風葛羹と梅風
味のなめらかな上り羊羹の合せ流しを風雅な形に仕立て、春
色透けて淡く「淡味求真」―――訪れし春を謳います。
◇日持ち 7日
◇6個入り 1,000円
※「春草萌香」「にほひ花」入りの詰合せも、いろいろとご用意
致しております。
*鼓月・ホームページではこちらになります。
→ http://www.kogetsu.com/list/tsumeawase/index.php/
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※配信が26日になってしまいました。謹んでお詫び申し上げます。(担当・福岡)
■購読中止は http://www.kogetsu.com/kotoba/index.html/からどうぞ。
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■発行:広報担当・福岡智彰( service@kogetsu.com/)
■インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
( http://www.mag2.com/ )IDは0000007495です。
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