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京のことば通信
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京ことば通信 ================================================ 神無月
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■□■□■京菓子處   鼓月   http://www.kogetsu.com  ■□■□■
■□■ 発行/広報担当 ・ 福岡智彰  service@kogetsu.com  ■□■

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 は上記アドレスまでお願いします。このメールへの返信は別アドレ
 ス宛になりますのでご注意ください。

 (レイアウトは等幅フォントにて製作しております。)

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★京ことば 「くさみこし」         相馬 大
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  今年で、もう、草神輿も、みおさめにと。ふたりの杖が、さび
 しい話を、してゆく。いまどき、くさみこしと語りあっているこ
 とに、やはり、京都であると思い、しみじみとした気分で、遠ざ
 かってゆく、杖を、みていた。

  十月四日、北野天満宮の還幸祭に供奉する瑞饋神輿(ずいきみ
 こし)のことを、草神輿と、別の名で言ったのである。瑞饋神輿
 は、屋根と柱を、瑞饋(里芋の茎)で飾り、トマト・茄子・稲穂な
 ど、野の幸で、神輿を飾る。

      芋の葉に、こぼるる玉の
      こぼれこぼれ 子芋は白く
      凝りつつあらむ
      
          長塚 節(ながつか たかし)

  それも、『十二ヶ月風俗図帖』(重文・山口三郎氏蔵)を見ると、
 神輿の四方に、瑞饋の鳥居をつけ、薄(すすき)・萩(はぎ)・野菊
 (のぎく)などで飾っている。ひとびとも、薄・萩・野菊などを、
 手にし、たのしげに、供奉している。
 

 (作者については  http://www.kogetsu.com/kotoba/soma.html
  をご覧下さい。)

 
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★「和を究める」〔神無月〕     (「京都歳時記」より)  
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 ◆オシマイヤス
 
   日が落ちるのがだんだんとはやくなっている。仕事も一段落す
  る頃には、もう日も暮れている。帰途を急ぐ道で、時々「オシマ
  イヤス」というあいさつが交わされるのを耳にする。オシマイヤ
  スということばは、「今晩は」というあいさつとほぼおなじであ
  るが、その心が違う。

   「今晩は」ということばは、「もうお帰りですか、どちらへ」
  といったような、これから先のことが省略された挨拶であるのに
  対し、オシマイヤスは、一日の仕事の労をねぎらった「お疲れで
  したね」といった、そんな心がこめられていることばである。


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★神無月の京だより
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 ◆瑞饋祭(ずいきまつり)  十月一日〜五日 〔北野天満宮〕
           上京区馬喰町の北野天満宮の秋季大祭では、氏子たちが「ずい
  き神輿」を作って神輿の巡幸に供奉し、祭神の天神(菅原道真の
  神霊)に五穀豊穣を感謝する。「ずいき」は正しくは「芋茎」と
  書くが、祭りの名称はめでたい「瑞饋」の文字が当てられている。

   昔、西の京に住む北野社の神人が、近隣の農民に呼びかけて、
  毎年旧暦九月九日に新穀・野菜を神前に供えたのが始まりといわ
  れ、それらの供物で人物・花鳥などの風流の造り物をつくって神
  輿を飾り、天神に供える祭りである。

   祭礼は現在、十月一日から五日に行われる。

   一日は神幸祭。午前中、三基の神輿に菅原道真以下の神霊を移
  す神事があった後、午後一時から三基の神輿は中京区西ノ京輿ケ
  岡町にある同社の御旅所へ渡御する。御旅所には「ずいき神輿」
  一基が鎮座しており、四基の神輿が同座に並ぶ。午後四時ごろ、
  着御祭に八乙女田舞(はちおとめたまい)が奉納される。十月二日
  には献茶祭、三日には甲御供奉饌が御旅所で行われる。

   十月四日午後、「ずいき神輿」は三基の神輿に供奉して、氏子
  地域を巡幸し、北野天満宮に還幸する。五日は後宴祭で再び八乙
  女田舞が奉納される。

   神輿の四面には、謡曲や故事の人物や花鳥などの造り物が取り
  付けられる。野菜や穀物などが素材と思えないほどの華麗で見事
  な飾り付けであり、見る者を魅了させる。また、その意匠は、中
  世以来の風流の造り物の伝統を受け継ぎ、毎年その趣向が変えら
  れるのも興味深い。


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 ★京菓子處 鼓月  最新情報


 ■ 鼓月ホームページ( http://www.kogetsu.com )からのお知らせ ■

  ◆◆◆  …… 期間限定販売の新商品「おみなえし」を  ……  ◆◆◆
        ご紹介致します。
    
  ◆◆◆  …… 秋商品「京だより」「山家栗」「黒柿」  ……  ◆◆◆
        の販売をはじめました。
   
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 ◆◆◆ …… 期間限定販売の新商品「おみなえし」を …… ◆◆◆
        ご紹介致します。    
          ちょうどこの季節、山野に淡い黄色の花を咲かせる「女郎花
    (おみなえし)」―――。秋の七草の一つに数えられ、そのし        っとりとした優しい姿が古くから人々に親しまれています。

        そんな秋の訪れを告げるに相応しいオミナエシの風情を、道
    明寺餅を寒天で固めて漉餡を包み、ほんの少し白味噌と柚子の
   風味を添えて、小さな花が房のように集まって咲く様を、食べ
   やすい秋のお菓子に仕立てました。
         初秋のひと時、そよ吹く秋風を感じながらの一服―――。
    さわやかな季節の口福をお届け致します。
       ※販売は勝手ながら「京だより」との詰合せのみになります。
     恐れ入りますが宜しくお願い申し上げます。

    ◇風韻季菓  おみなえし   (日持ち 10日)
           〔心・柚子風味白小豆漉餡 白味噌風味道明寺餅製〕

      おみなえし3個・京だより3個   1,050円

      おみなえし5個・京だより5個   1,785円

      おみなえし5個・京だより10個   2,573円

                       (税込価格)

   ▲鼓月ホームページでは、こちらに詳しい説明がございます。
      → http://www.kogetsu.com/detail/kisetsu/index.php?i_id=44
       ※お取り扱いは10月中旬までを予定しておりますが、限定
     生産品のため、早めに終了となる可能性もございます。
     恐れ入りますが、お買い求めはお早い目にお願い致します。
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   ◆◆◆  …… 秋商品「京だより」「山家栗」「黒柿」……  ◆◆◆
          の販売をはじめました。  
    皆様からご好評を頂いております鼓月・秋の銘菓撰、今年
    も販売が始まりました。

    まず登場は、「京だより」「黒柿」「山家栗」の3点です。
    
    あっさりとした甘味の小倉餡に道明寺餅がとても良く合う
    「京・風韻菓  京だより」、
        干し柿入りの小豆羊羹に和三盆糖をまぶして、
        シンプルな中に真の美味しさを求めた「真味 黒柿」、
        渋皮栗の素朴な味わいに鄙びた山里の風情を託した
        「野趣最上 山家栗(やまがぐり)」、
        いずれも秋から冬にかけての定番商品として、ご好評を頂
        いております。
    
    また、秋の銘菓撰を取り揃えたお詰合せも色々とご用意致
    しております。ご贈答やお土産にもぜひご利用下さいませ。

   
  ▲商品の詳しい説明はこちらになります。

   *「京だより」
      → http://www.kogetsu.com/detail/kisetsu/index.php?i_id=28

   *「黒柿」
     → http://www.kogetsu.com/detail/kisetsu/index.php?i_id=22
      *「山家栗」
      → http://www.kogetsu.com/detail/kisetsu/index.php?i_id=21

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