京ことば通信 ================================================= 長月
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■□■□■ 京菓子處 鼓月 http://www.kogetsu.com ■□■□■
■□■ 発行/広報担当 ・ 福岡智彰 service@kogetsu.com ■□■
お申し込みに従い、毎月25日頃にお届けしています。ご意見・ご要望
は上記アドレスまでお願いします。このメールへの返信は別アドレ
ス宛になりますのでご注意ください。
(レイアウトは等幅フォントにて製作しております。)
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★京ことば 「すすどい」 相馬 大
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時代とともに、ことばは、その意味も変化してくる。ひとのこ
ころは、時代の変化とともに、変わっていくからのようである。
いままでの意味に、ちがった意味を、つけ加えていることもある。
ことばには、注意する必要がある。
あの源義経のことを、「すすどき、男子(おのこ)にて」(平
家物語・一一)とある。いまの「すすどい」男と考えてはならな
い。この「すすどき」は、ものの判断や動作が、機敏で、すばら
しい人物という意味である。
馬追虫(うまおひ)の 髭のそよろに
来る秋は まなこを閉ぢて
想ひみるべし
長塚 節
江戸時代になると、この意味が、「悪がしこい」とか「ぬけめ
がない」「すばしこい」などと変化する。政治が江戸に移り、象
徴の天皇は、京都に残られる。そうした複雑な思いが、生みだし
たような気がする。
(作者については http://www.kogetsu.com/kotoba/soma.html
をご覧下さい。)
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★「和を究める」〔長月〕 (「京都歳時記」より)
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◆ヒニチグスリ
秋風が吹き出すと、どっと疲れが出てくる。夏から秋への急な
変化からか、少し寝込んでしまった。見舞いに来た祖母が、「夏
の疲れやろうし、ヒニチグスリやわ」といって、帰った。
日数がたてば、自然になおる。ゆっくりと養生することを、ヒ
ニチグスリという。そのことばには、気をもまずに待つように、
という心づかいがこめられている。しかし、忙しい現代、そうゆ
っくりとはヒニチグスリをとってもいられない。
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★長月の京だより
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◆重陽の節会
九月九日 法輪寺(京都市西京区)
重陽とは、陽数の極である九が重なるという意味で、旧暦九月
九日のこと。中国では、この日、丘に登り菊酒(菊花を浮かべた
酒)を飲むと厄災を逃れるという風習があった。これが日本に伝
わり、平安時代から、宮中において長寿を祈念して菊酒を酌み交
わす重陽の宴が催された。
また、前日に菊花の露を真綿に移した被綿(きせわた)で身体
をぬぐうと長寿を保つとされ、当日には、茱萸(ぐみ)を入れた
袋を殿舎の柱に掛けて無病息災を祈念した。
九月九日、西京区嵐山の真言宗法輪寺では、午後1時から菊花
供養が行われる。本堂に、中国の周の時代、深山に流刑となった
が、菊花の露を飲んで七百歳の長寿を保ったという菊慈童の像を
祀り、菊花を供え、菊酒をいただいて、延命長寿・無病息災を祈
る。菊にちなんだ謡曲や仕舞が奉納され、邪気を祓うという茱萸
袋の授与もある。
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★京菓子處 鼓月 最新情報
■ 鼓月ホームページ( http://www.kogetsu.com )からのお知らせ ■
◆◆ …… お蔭様で鼓月・東京本店が
大盛況のうちにオープン致しました。 …… ◆◆
▲東京発の路面店として8月1日、千代田区麹町にオープン
致しました鼓月東京本店でございますが、お蔭様で開店記
念セールには多くのお客様がお越し戴き大盛況となりまし
た。この場をお借りして御礼申し上げます。
これからは、秋のお菓子の販売とともに、京都からお菓子
に託した季節のたよりを皆様にお届けできればと思います。
今後とも、鼓月東京本店をご愛顧賜りますよう、宜しくお
願い申し上げます。
※京菓子處 鼓月・東京本店
東京都千代田区麹町3−1−7
TEL・FAX 03−5211−5110
※店舗情報は、鼓月ホームページのこちらのページ
http://www.kogetsu.com/shop/161.html
をご覧下さい。
◆◆ …… 季節の先駆け ――― 秋のお菓子
「洛柿野(らくしの)」の販売を始めました。 …… ◆◆
▲梅雨明けが遅かったせいか、この夏の猛暑はひときわ身体に
堪えるような気がします。秋の涼風が恋しいこの季、一足早
い季節のたよりとして、秋のお菓子「洛柿野(らくしの)」
の販売を始めました。
実りの季・収穫の季節でもある秋、鮮やかに色づく柿の果実
に事寄せ、熟柿を琥珀のような羊羹に仕立てて、甜干柿(あ
まほしがき)を種に見立てて柿羊羹の中にあしらいました。
残暑の折は、ほど良く冷して頂きますと爽やかな風味が一層
引き立ちます。「熟美し(うまし)秋」に思いをよせつつ、
ひと時をお過ごし下さいませ。
※「洛柿野(らくしの)」〔甜干柿入熟柿羹製〕 日持ち 30日
3個入 1,050円(税込価格)
6個入 2,100円(税込価格)
9個入 3,150円(税込価格)
▲鼓月ホームページでは、こちらに詳しい説明がございます。
→ http://www.kogetsu.com/detail/kisetsu/index.php?i_id=20
※9月末日までの販売を予定しておりますが、限定生産品の
ため、早めに販売が終了になる場合がございます。
お入用の際は、出来るだけお早い目にご注文頂きますよう
宜しくお願い申し上げます。
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▲個々の商品・またお買い物方法などにつきまして、ご不明の点
がございましたら、ご注文専用アドレス( order@kogetsu.com )
又はフリーダイアル0120−122−262 (受付時間
AM9:00〜PM4:30)まで、お気軽にお問い合わせ
下さいませ。
▲鼓月ホームページはこちらです → http://www.kogetsu.com/
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■インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
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