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vol.40
その四十  御香宮神社で七草粥を戴きました。
 正月も開け、小寒が過ぎて漸く京都にも本格的な寒さがやってきました。
この冬初めて本格的に雪が降った7日、御香宮神社の七草神事に出かけました。

 春の七草を1月7日・人日の日に食する風習は、平安時代の頃から行われてきたそうです。
雪の間から青々と芽を出した若菜を採って食し、その生気を取り入れることで邪気を祓い無病息災を祈るというこの習わしは、江戸時代には庶民の間に広まり、公の行事としては明治になって太陽暦が採用されるまで続きました。

 
 神事としては、六日の夜から七日朝にかけて、七草を順に調理し、祝水にて粥に仕立てるそうです。
 当日は七百食分の七草粥が用意されました。
 降りしきる雪の中、参詣の人々が行列を作ります。
これが春の七草
 寒い中本当にご苦労様でした。
 ようやく順番が回ってきました。
 七草はほんの少しですが、中にお餅も入っています。
 右はお好みでもらえる塩昆布です。
 この日は午後まで激しく雪が降り続きました。
 軒下で雪を避けながらいただくような感じになってしまいましたが、寒中に暖かいお粥は身も心もあたたまる気がします。

 冷え込みが厳しくなる冬本番はこれからですが、早くも春の訪れが待ち遠しくなりました。

 
(2007年1月)

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