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vol.49
その四十九  涼しげな酔芙蓉の花を見に行きました。
 「暑さ寒さも彼岸まで」などと言われますが、京都では9月も末になってもまだ 残暑が厳しい日々が続いています。 少しでも涼しさが感じられる情景を……ということで、酔芙蓉の花が見頃になっている 山科の大乗寺を訊ねました。

 大乗寺はもともと京都市中の七本松にあり、二十年ほど前に現在の旧東海道沿い、 山科北花山の山懐に移されたそうですが、長らく雑草が茂る草庵のようになっていたそうです。 それを平成4年に現在の住職さんが移り住み整備を続けてきました。10年ほど前、住職さんの詩吟のお弟子さんが酔芙蓉の苗木約百本を寄贈し、 それを挿し木で増やして、今では約千五百本ほどの酔芙蓉の木が境内に群生しています。
(9月24日撮影)
※写真をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。
旧東海道から急な参道が続いています。大きな酔芙蓉の木が目印です。
 (30mほど東側にもう少し傾斜が緩やかな裏参道があります。)

 境内はそれほど広くありませんが、酔芙蓉の木が所狭しと並んでいます。
 まだ蕾の数も多いです

 朝開いた白い花びらがだんだんと赤く染まっていき、夕方しぼむ時は真っ赤になる。
 右側にあるのが昨日しぼんだ花。
純白の花びらが少しづつ赤に染まっていく様は、残暑の時期に一服の清涼剤です。
 大乗寺は京都市営地下鉄御陵(みささぎ)駅から西南方向へ徒歩5分余り。
10月中頃まで見頃だそうです。
 1,000円〜2,500円くらいで鉢植えの苗木を分けていただけます。


 大乗寺のホームページはこちらです → 
http://www.cable-net.ne.jp/user/tk118243/daijyoji/dtop.htm
 
(2007年9月)

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