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vol.51
その五十一  今年初公開の紅葉、一挙大公開
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            
 木々を鮮やかに染めた京都の紅葉もそろそろ散り始め、一面に敷き詰められた「散り紅葉」が美しい頃になりました。
 先週・先々週の週末など、紅葉の名所として知られる観光地はどこも大変な賑わいだったようですが、ここでは今年、秋期初公開となった北野天満宮境内の御土居もみじ苑をご紹介したいと思います。

 北野天満宮は、歴史的にも由緒があり、いまさら説明も必要ない程有名ですが、豊臣秀吉が京の周囲にめぐらした土塁「御土居」が境内の西側、紙屋川沿いに今も残されています。普段は公開されていませんでしたが、散策の出来る「もみじ苑」として整備されたのを機に、この秋から11月から12月にかけて紅葉のシーズンだけ公開される事になりました。
 まだそれほど有名でなく、他の余りにも有名な紅葉の名所に押されてか、人手はそれほど多くありませんが、一帯に250本も楓の木があり、なかには樹齢約400年、御土居が造られる前からの樹も健在であるなど、町中でありながら渓谷のように周囲から遮断され、静かにゆっくりと紅葉を楽しむことが出来る、見応えのある紅葉の名所としてこれから人気が出てくるのではないでしょうか。
 写真を撮影した12月1日は、全体としては紅葉の盛りを少し過ぎていたようですが、まだ文字通り「錦」の如く色鮮やかに染まった木々が多くあり、初冬の澄んだ陽が差し込んで赤や黄色の楓が光り輝くさまに紅葉狩りにこられた方は一様に感嘆の声をあげておられました。
※クリックすると大きい画像がご覧いただけます。
 
本殿にも「見ごろ」の看板が出ていました。 小倉百人一首にも収録された菅原道真公の歌碑がつくられていました。
川の両側に遊歩道が作られています。 平安京の昔には紙漉きが行われた紙屋川の流れを楓の枝が覆います。
朱色に輝く太鼓橋も掛けられました。
記念写真の絶好のスポットです。

陽の光を受けて紅葉が輝く様は、まさに「錦繍」という言葉が相応しい美しさです。
さてここからは、今まで殆ど被写体になる機会のなかったであろう紅葉の姿です。素人写真で恐れ入りますが暫くの間お付き合い下さい。
樹齢400年、御土居の建設が始まる以前から自生していたと推測される大木「三又の紅葉」
余りの美しさに感動して、小一時間ほどの間に180枚くらい写真を撮ってしまいました…(デジカメの悪い癖ですね(^^ゞ
他に公表する機会もあまりないので、すみませんがもう1ページお付き合い下さい。

 ⇒ こちらをご覧下さい。

(2007年12月)

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