京都市内でも三月末から桜の開花が始まりました。
場所によっては既に見頃を迎えている木もありますが、先日、早咲きで知られる京都御苑内・近衛邸跡の「糸桜」を見に行きました。
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貴族の中でも格式の高い五摂家の筆頭、近衛家の屋敷が現在の京都御所・禁裏の北側の一角に移ったのは豊臣秀吉の時代と云われていますが、ここへ移る以前、室町時代から近衛邸の桜は、かの「洛中洛外図屏風」にも描かれるほど有名で、室町幕府の将軍・足利義満が「花の御所」を造営する際に、近衛邸の糸桜を所望した、とも伝えられています。
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幕末になって、安政2年(1855)に孝明天皇が近衛邸に行幸された際、近衛邸の糸桜をご覧になって次のような歌を残されています。
昔より 名にはきけども 今日見れば
むべめかれせぬ 糸さくらかな
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現在、近衛邸は取り壊され、当時を偲ばせる物は庭園の池だけとなりましたが、跡地には今も糸桜(シダレザクラ)が植え次がれ、今も美しい花を咲かせています。
(撮影 4月1日) |
※クリックすると大きい画像がご覧いただけます。 |
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ちょうど近衛邸庭園跡の池の前に大きな糸桜が植えられています。
満開の花の下には大勢の花見の方が来られていました。
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この池は近衛邸があった当時とほぼ同じ姿を留めているそうです。
先日、大河ドラマ「篤姫」で近衛邸を篤姫が訪れるシーンがありましたが篤姫もこの池を眺めたことでしょう。 |
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満開の枝が、まさに池の水面に枝垂れかかっています。
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近衛邸を含め、京都御苑内には様々な桜の木が植えられています。
こちらはようやくほころびかけたヤマザクラ?の蕾
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満開のシダレザクラは大変華やかで、辺り一面の雰囲気を明るくします。 |
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そうこうしている内に日がさしてきました。
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春の光の下では桜が一層鮮やかに見えます |
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円山公園・祇園白川や平野神社など、京都市内の桜の名所は、どこも桜の見頃を迎えているようです。
この週末あたり、京都は大勢のお花見の方で賑わう事でしょう。
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なお、鼓月のホームページにリンクを掲載しております、京都観光タクシー「ぶらりと京都」では、京都各地の桜の開花状況を詳しく掲載されていますので、京都観光の参考になさって下さい。
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※京都観光タクシー「ぶらりと京都」のホームページ → http://www.kyotocity-taxi.com/ |
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