〔めずらしい白彼岸花を見に行きました。〕
秋の彼岸を迎え、日中は残暑が厳しくても朝夕は少し涼しさを感じるようになってきました。
紅葉で有名な東福寺の塔頭の一つ、天得院に白いヒガンバナが咲いていると聞いて出かけてみました。
天得院は南北朝時代の正平年間(1346〜70)に東福寺第三十世住持・無夢一清禅師が開創されたそうです。
その後、年と共に寺は後輩していったが、大機慧雄(たいきえゆう)禅師により再興され、慶長19年(1614)文英清韓(ぶんえいせいかん)長老が住持となりました。
清韓は、豊臣秀吉、秀頼の学僧として寵遇され、秀頼の請に応じ方広寺の鐘名を撰文したが、銘文中の「国家安康、君臣豊楽」の文字が、徳川家を呪詛するものとして徳川家康の怒りを招き、ついに、寺は取り毀されたといわれています。
その後、天明9年(1786)に現在の堂宇が再建され、明治元年(1868)に山内の塔頭本成寺を合併して、今日に至っています。
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